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地上デジタル・BS/110度CSデジタルアンテナをDIYで設置 #4

アンテナマストの連結

アンテナマストはマスト径32mm・長さ1.8mmを2本購入しました。

これをマスト継ぎ金具で連結します。

支線止め金具とステンレスワイヤーの取付

ステンレスワイヤーをマスト側で固定する支線止め金具をマスト継ぎ金具の上部とマスト先端の2箇所に固定し、それぞれステンレスワイヤーを取付けます。

尚、ステンレスワイヤーの長さは、荷造り用のビニール紐を代わりに支線止め金具に取付けて、現物合わせで求めました。
尤も、これも作業者一人であるが故の対策ですね。

アンテナマストの仮設置

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アンテナマストにアンテナを固定する前に、アンテナマストのみ仮設置して、ステンレスワイヤーをターンバックルに取付ける作業を済ませておきます。
理由は、重いアンテナを掲げたら、短時間でステンレスワイヤーを張って、マストを固定する為です。

あくまで、仮設置なので、写真のマスト固定のステンレスワイヤーは張っていません。

地上デジタルアンテナの取付

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仮設置を終えたら、アンテナマストを降ろして、マスト先端に地上デジタルアンテナを取付けます。

説明書通りにアンテナを組み立て、マスト先端に固定しますが、その方法は2本のボルトで締め付けるのみ。これで、強風に持ち耐えてもらうのですから、しっかり締め付けます。

アンテナ線の同軸ケーブルは、アンテナメーカー推奨の通り、インシュレーターと呼ばれる固定金具で、アンテナマストと一定の距離を保って固定していきます。

ノイズ等の影響による信号ロスを防ぐことがその目的のようですが、街中で見かける、おそらく電気工事業者が行ったと思われるアンテナは、ほとんどと言っていいくらい、ポストに直にテープで巻きつけていますね。

尚、写真左上に、アンテナマストを立てた際、正しく垂直に立っているかチェックする[水準器]が写っています。

アンテナマストの本設置

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地上デジタルアンテナを取付け、いよいよアンテナマストの本設置となりました。

アンテナが3.1kg、マストが2.2kgx2で、重量は8kgほどあります。何度も繰り返しておりますが、一人より二人でやるべき作業ですね。結構気合を入れてゆっくりと持ち上げ、若干腕をプルプルさせながら、またゆっくりと屋根馬に差込みました。お隣さんの壁にガシャーンと倒れ込むことなく成功して、まずは一つのヤマを越しました。

この後、アンテナの方向を決めるため、まだワイヤーは完全に張りません。

BS/110度CSデジタルアンテナの取付

地上デジタルアンテナのアンテナ方向の調整の前に、BS/110度CSデジタルアンテナの取付に入ります。

こちらも、説明書通りに組み立てます。垂直方向の角度はアンテナの取付金具に刻まれた分度器に適当にあわせ、水平方向はご近所のアンテナに合わせて「こんなもんかな」とこれまた適当に角度を決めます。

ブースターの取付

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引き続き、アンテナブースターを取付けます。

次項の方位角調整後、アンテナケーブルをブースターに取り付けます。

地上デジタルアンテナの方位角調整

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地上デジタルアンテナは目見当で方位角を定めても、結構いい感度で受信できる様です。

今回は、BS/110度CSデジタルアンテナでの活躍を期待して、BS/UHFチェッカーを購入しており、地上デジタルアンテナで方位角調整の予行演習をしてみました。

接続するなり、かなり鮮やかにフル点灯してしまて、拍子抜けでした。説明書通りに、一旦感度を落として、LEDの点灯レベルが下がった所で、少しずつ、アンテナマストを回転してアンテナの方位角を調整します。

LEDの点灯が最高レベルに点灯したところで、屋根馬のアンテナマストを固定するボルトをしっかり締めました。

とは言え、LEDの輝度で判断しているのですから、結局は「こんなもんかな」的判断です。まあ、簡易チェッカーの限界ですね。

BS/110度CSアンテナの仰角調整

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地上デジタルアンテナの方位角調整を終えて、アンテナマストが固定されたので、ここで、BS/110度CSアンテナの仰角・方位角の調整に入ります(まぁ、マストを固定してから、BS/110度CSアンテナを設置してもよかったのですが…)。

まずは、仰角調整です。仰角とはアンテナの上下方向の傾き(地上から放送衛星を見上げる角度)のことです。説明書に主な都市の緯度が記載されているので、それを参考に取付金具に刻んである緯度表示に合わせ、仰角を決定します。

正確に合わせたいという方は、まず自宅の緯度・経度を調べます。

上記サイトにアクセスして検索ボックスに住所を入力の上、[検索]ボタンをクリックすると、簡単に確認できます(実は、下記の方位角で説明のサイトでもわかるので、下記サイトの利用で充分です)。

それを元に、仰角を決めるわけですが、金具の緯度表示は大雑把な角度(5度単位)しか刻んでいないので、まぁ結局は「適当」ですね。
こだわる方は分度器を当てて、あらかじめマジック等で目印を付けてもいいでしょうが、当然、水準器で正確にアンテナポストを垂直に立てることが前提となります。

BS/110度CSアンテナの方位角調整

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続いて、方位角を調整します。地上デジタルアンテナとは違って、BS/110度CSを含め、衛星放送アンテナの方位角はかなりシビアな調整が必要となります。

とは言え、最初は大まかな方向を決定します。説明書には「午後1時から2時の太陽のある方向」などと記載されていますが、これも結構大雑把な説明ですよね。

先の緯度経度を知るサイトの様に、自宅に於ける衛星放送の向きを調べるサイトがあります。
先述の通り、緯度・経度も教えてくれます。

  1. [All Satellites]のプルダウンメニューから[[110.0E BS-3N | BSat 1A, 2A, 2C, 3A | Nsat 110]を選択します。
    因みに、BSsatがBSデジタル放送衛星でNsatが東経110度CS放送衛星です。
  2. [Your location]のテキストボックスに日本語で自宅住所を入力して[Go!]ボタンをクリック。
  3. アンテナ設置箇所と微妙にずれていたら、アンカーをドラッグして移動します。
  4. 地図上に表示される緑のラインが放送衛星への方位となります。

よほどの風光明媚で山川海だけののどかな風景にご自宅や別荘を構えていらっしゃる方でなければ、ご近所さん宅を目標物に、およその方位角を決定するこが出来ます。

家屋へのアンテナケーブルの配線・引き込み

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アンテナは自宅隣接のバラックに設置したため、2Fの自室までアンテナケーブルを配線することになります。

現在はケーブルTVのケーブルが保安器・ブースターを通して、2階の屋根裏の分配器へ接続され各部屋のアンテナコンセントまで分配されており、各部屋で地上アナログ放送を視聴しています。

今回、地上デジタル・BS/110度CSに用意したチューナーはバッファロー製LT-H90DTVのみ。
そこで、暫定的に自室に直接アンテナケーブルを引き込むこととし、来る2011年7月前に我が家の全テレビを完全デジタル化する際に、屋根裏へ引き込むことにしました。

まず、屋根馬から最短距離の家屋2Fの壁まで、ステンレスワイヤーを張り、タイラップを使ってアンテナケーブルを這わせます。

続いて、アンテナケーブルを2F窓枠上を這わせます。窓枠が木材だったので、アンテナケーブル専用のステープルで固定しました。

自室へすきま配線ケーブルを使用して窓から引き込んでいます。

アンテナケーブルの接続

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ここまでの作業で、地上デジタルアンテナは問題なく視聴出来るはず、BS/110度CSアンテナは運がよけれ映るかも、というところまで至りました。

とりあえず、アンテナケーブルの接続を済ませ、初の視聴を試みることにします。

地上デジタルアンテナ・BS/110度CSアンテナ双方からのアンテナケーブルをブースターの指定のコネクタへ接続します。

続いて、ブースターと自室を結ぶアンテナケーブルもブースターの指定のコネクタへ接続します。

自室内では、チューナーとブースターへ給電する電源部をアンテナケーブルで接続し、電源部とすきま配線ケーブルをアンテナケーブルで接続します。

尚、BS/110度CSアンテナへDC15Vを給電するためのスイッチはブースター内に用意されていますが、安全を期して、自室内の電源部のACケーブルをコンセントに接続した後、バラックの屋根に戻ってブースター内のスイッチをオンしました。

ここまでの作業で日が暮れてしまいました。

期待半分で、いよいよ、視聴です。

結果は予測通りで、地上デジタルについては、ほとんどのチャンネルで受信感度80-90台となりました。一方BS/110度CSは案の定、何も表示されず、アンテナの設置を見直すようメッセージが表示されてしまいました。

次のお休みに、BS/110度CSアンテナの方位角再調整に臨みます。

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