支線止め金具の改造
この釘を取り外し、同径のネジで固定するU字型の金具を取り付け、オリジナルのアンカーに取り付けるよう改造しました。
屋根馬の固定
屋根馬は切妻屋根の中央に固定します。馬の足先が波トタンに当たることになるのですが、そのままでは水平状態を保ち設置することが難しいと判断し、アルミのコの字型のアングルを購入し、ゴム足にはめ込みました。
屋根馬を屋根中央に配置し、ステンレスワイヤーを4方向に巻き付け、支線止め金具とターンバックルを中継して、ステンレスワイヤーを緩めた状態で取り付けます。
4方向とも仮取り付けを終えたら、1方向ずつ、ターンバックルを締め付けステンレスワイヤーを張り、屋根馬をしっかり固定しました。
実は、屋根馬のワイヤー固定は、当初予定されていませんでした。アンテナマストの中部、上部の2箇所を固定すれば、強度十分と想定していたのです。
固定するに至った理由は、「一人で作業をしなければならなかった」から。
男手が一人の我が家のため、今回のアンテナ設置は私一人で臨んだのですが、屋根馬を固定しないまま、アンテナマストを仮設置してみたところ、ちょっとした力加減で、簡単に倒れかかってしまったのです。怪我も心配ですが、隣家にアンテナやアンテナマストが倒れては大変です。そこで、万全を期して、屋根馬を固定することにしたのです。
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